2019/03/25 / 受験について
英語民間試験って本当に「特殊」?
こんにちは。塾長の小原です。
皆さんもご存じのように, 2021年度入試から, 大学入試センター試験が廃止され, 大学入学共通テストが新しく始まります。
英語においても問題内容が大きく変わり, 筆記問題は「発音・アクセント」, 「文法・語法・語彙」の問題が姿を消し, すべて長文読解の問題になります。また, リスニング問題も配点が高くなります。
そして, 何より一番大きな変更は, 英語については英検, TEAP, GTECなどの民間試験の受験が必要になる受験生が多くなるということです。
現在高校1年生のみなさんは, 新体制1年目の受験生になるわけですから, 学生さんだけでなく, その保護者の方々も大きな不安を抱えているかと思います。
やはりよく聞かれる声として, 民間試験は普通の大学入試の問題と違って「特殊」で, 何かそれ専用の勉強をしなければならないのではないかというものがあります。
確かに, 問題の形式(長文にグラフの問題が出る, 手紙の問題が出るなど)は各試験によって異なりますので, 過去問を解いて慣れておかなければなりません。
しかし, だからといってそれぞれの試験ごとに特別な問題が出るわけではありません。
先ほど挙げた「英検」「TEAP」「GTEC」は多くの受験生が受ける試験になると思いますが, そのどれにおいても, まず求められるのは
確固とした語彙力
正確に英文を読む力
文法的に正しい英文を書く力
であり, これまでの受験においても求められてきたものであり, 何ら変わるものではありません。
まずはこれらができるようになることが先決です。
読む・書くということができるようになれば, スムーズにリスニング・スピーキングに入っていくことができます。
聞く・話すに関しては, 繰り返し練習することが必要ですが, 英語に関する正しい知識がないうちにただ漫然と聞き, 話すだけでは, いつまでたっても上手くはなりません。
語彙・文法をまずはしっかりおさえた上で, リスニングやスピーキングの練習をすると良いでしょう。
当塾でも, まずは単語と熟語, そして英文法を徹底的に指導します。
そして, 読む・書くということができるようにしていきます。
その後, リスニングやスピーキングの訓練を行っていきます。
今後の英語の受験について不安をもたれているみなさん, 是非NY英語専門塾で着実に英語力をアップさせていきましょう。
お会いできることを楽しみにしています。