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英語勉強法

2017/01/13 /

医学部受験の英語 自習できる英語本②

私は、複雑な事情があって、中学・高校の英語の授業をほとんど受けていません。

中学は授業には出ていたので、授業がどういうものかは知っていますが、何も理解せず、暗記もしなかったために、当時は全て勘で答えるしかありませんでした。

 

先に苦労するか後で苦労するかの違いで、結局は大人になってから、かなり苦労して独学で英語を習得しました。

 

ゼロベースで勉強を始めましたが、be動詞(is, are, amなど)と、一般動詞(have, make, putなど)の違いなどもわからず、聞く人もいないので苦労の連続でした。

 

今でも覚えているのは、18歳の時に、代ゼミの私大模試で偏差値27を取ったことです。その偏差値が絶望的なことすらわかっておらず、早慶に行くとか言っていました。私立に行けるお金がないにもかかわらず、私立の学費も把握してすらいなかったくらいです。そういえば、高校数学の微積のテストでは、グラフを2本書いて4点でした。本当は0点なのですが、きっと思いやりのある良い先生だったのでしょう。

 

田舎育ちの両親も大学受験など、全然知りませんから、アホな息子のために大手予備校に45万も払い、授業は何もわからず自習室で一人で自習するようになりました。自習室に45万なら4、5年勉強できます。完全なるお金の無駄でした。親には今でも申し訳ない気持ちになります。基礎がない人が大手予備校に行くのは間違いなく無駄です。講師がいくら質が良くても、砂の上には楼閣は立ちません。個別指導や個人塾の評判のいい先生を見つけて、集中的に教えてもらうのがいいでしょう。初学者にはそのほうが効率が良いです。

 

予備校での授業が全く分からなかった私は、ひたすら書店で立ち読みを繰り返し、気に入ったものは購入しました。その生活が大学に入っても続くのですが、生活費のほぼ全てを本に費やしました。まさに本貧乏です。

 

ただ、発見もありました。多くの参考書や問題集を読んだり解いたりして気付いたのは、ページの都合上、解説が少ない本も多いため、中学1年生の本でも「なぜそうなるかがわからない」問題が多く、かなり苦労した覚えがあります。幸か不幸か、お陰様で、学生時代にほぼ全ての英語本に目を通したと思えるくらい参考書読み、英語本にかなり詳しくなりました。英語講師以外には要らない努力ですが(^^;

 

特に、「どの本のどの記述が分かりやすい」かなどを把握することができ、塾や予備校の仕事にはとても役立っています。皆様に、その一部をシェアできたらと思っております。例えば、山口英文法講義の実況中継の比較と否定・比較とかはとても好きです。難しいが、本質的な解説が載っています。

 

前置きが長くなりましたが、当時使った覚えのある参考書の紹介と、今なら何を使うかという趣旨の記事です。

中学レベルのやり直しは当時はこれを使った

10日間完成 中1・2の総復習

中1・2

当時はこれをやりました。薄くて何より540円という安価で、やる気が出ます。これはいいと思って使い始めましたが、意外とわからないことがあるんです。I amをI wasとかは理解できますが、「語順」だとか「なぜこの答えになるのかわからない」ことがポロポロありました。紙面の都合上、解説が貧弱なんですね。良い本ですが、全く基礎がない人にはおススメめしません。やはりこれは「総復習」用です。

 

私は、当時はいちおう一通りは終えましたが、問題数が少ないこともあり、これだけでは足りませんでした。コツとしては、「品詞を覚え、理解すること」が大切です。英語は、暗記では中1の後半くらいから感覚だけでは解けず、理解が大切になってきます。パターン的に処理できないものが増えるんですね。当時の私は、理解していなかったため、「やっただけで終わりました」(^^;

なので、これから英語を学び直したい人は、理解に意識を向けましょう。

今おススメの英語やり直し問題集はこちら

新中学問題集

新中問

 

塾用教材です。塾用教材をおススメする人は珍しいと思うのですが、私が今英語を久し振りに勉強し始める人だとしたら、きっとこの新中学問題集を使って勉強します。シリウスやWinningでもいいです。これらの問題集はとにかく問題数が豊富です。まとめページの解説が詳しく、理解も深まります。市販のもので、ここまで問題数が多いものはないと思います。

 

どこの塾でもたいていは取り扱いがあります。英語を学びなおしたい人は、英会話などに行きがちですが、しっかり文法を学びなおしたい人、TOEICや英検を受けたい人は、地元の学習塾に通われるといいと思います。個人塾でも取り扱いがあるはずです。塾のオリジナルテキストとかどうでもいいです。新中問で十分。オリジナルが良いなら「公文」かなと。

 

学生講師でもいいので、個別指導で人気の先生を安価で確保するといいです。毎回宿題を出してもらい、わからないところを授業で潰します。独学をするにしても、数か月は授業を取って、教材だけをまとめて入手するという方法もアリだと思います。

 

はっきり言って、語学の独学は効率が悪いです。指導者を一定期間つけて、基礎は効率よく身につけましょう。問題集も手に入るので、一石二鳥だと思います。

 

ちなみに、私が運営している名古屋神宮前にあるNY英語専門塾では、中学生はもちろんのこと、社会人の方にも新中学問題集を使ってもらっています。社会人でも文法を学びなおしたい場合は、体系的に学ぶ必要があるからです。生徒さんからの評価も総じて高い問題集です。

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NY英語専門塾は名古屋神宮前西口徒歩1分にある定員制の少数精鋭の英語塾×自習室です。 NY英語専門塾には、毎日勉強ができる環境があります。というのも塾長が一緒に勉強しようと思って作った塾だからです。自習できる場として塾を営むことは、真摯に学びたい人を応援する一つの手段でもあります。

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