2016/10/14 / その他
脳科学本 自習テクニック
夏前に脳科学本を買い込んで色々と読みましたが、
面白かったので生徒に紹介した内容です。
たしか、医師の吉田たかよし氏が
机に一番長く座っているのに成績が伸びない学生のことを
「お地蔵さん受験生」と名付けていましたが、
どうも最近はそれが実証されてつつあるようですね。
英語学習や受験勉強に効きそうな内容をアップしておきます。
1.変化が大切
場所を変える・時間帯を変える・勉強の仕方を変えることにも効果がある
机に向かって顔を本に押し付けるだけが勉強ではないと知ること
音楽を聴きながら・匂いを変える
立って勉強する・歩いて勉強する
隙間時間を有効活用する・立ち話は5分以内で
どのくらい勉強するかよりも
どのように勉強時間を配分するかのほうが重要
2.インターリーブ勉強法
勉強は細切れに・どんどん科目を変える
今習っている内容に以前習った内容を1、2問混ぜる
今日の宿題をする際に昔習った問題や内容の復習を混ぜる
一気に勉強するよりも時間分割
3.忘れてかけてきたものを思い出すことで記憶は強化される
(前段階として最初に・じっくり理解して暗記すること)
復習は翌日よりも翌々日、一週間後のほうが記憶強化の効果は高くなる
ただし、月1メンテナンスは効果的だし重要
不安になって復習してもあまり効果はない
できることを確認しても記憶の強化に繋がらない。
つまり忘れることが記憶の強化に繋がる。
忘れることを恐れない → 逆に効果的
4.効果が低い勉強法
受け身の学習
授業を聞いているだけ
授業で聞いたもの・既に憶えているものをすぐ復習する
書き取ったノートを復習する際に線を引く
ノートに取ったことを書き写す
教師が作ったまとめを見直し
覚えた直後に同じことを勉強する